今回は Node.js のアプリケーション内で dotenv を使って環境変数を設定する方法をご紹介します。
Contents
環境
- Node.js v8.11.3
- npm v5.6.0
使用するライブラリはこちら
→ motdotla/dotenv
dotenv を使って環境変数を設定する
インストール
npm を使ってインストールを行っていきます。
.env ファイルの作成
他のフレームワークと同じような形で、アプリケーションディレクトリ直下に .env ファイルを作成します。
.gitignore に追加
このとき .env ファイルを git 管理外に設定するのを忘れないようにしましょう。
.env-example の作成
.env のフォーマットだけは git 管理内にしておきたいため、同じ形式で適当な値を設定した .env-example ファイルを作成しておきましょう。
app.js 内での使い方
import か require を行えば process.env.KEY
で値を取得できるようになります。
アプリケーション開発時は環境ごとに異なる値が必ず存在しますので、Node.js での開発時は dotenv を環境構築の時点で導入することをオススメします。