今日はPHPのフレームワークの中で、最近一番勢いがある「Laravel」のインストール方法について解説していきます。
PHPフレームワーク「Laravel」とは?
「Laravel」は近年、世界的に人気が急上昇しているPHPのフレームワークです。
こちらは過去3年間のGoogleTrendsです。
これを見るとCakePHPが独占して人気を誇っていた時代から、Laravelが急激にその地位を築きあげていっていることが分かると思います。
Laravelの特徴
- 公式ドキュメントが日本語で用意されていて、これを読めば大体何でもできる
- コードもシンプルで読みやすい
- ルーティングの設定がめちゃくちゃ簡単
- 簡単なユーザー認証は自動生成が可能
- DB操作(Eloquent)が楽ちん
- ビュー周りの操作もシンプル(blade)
CakePHPとの比較
メリット | デメリット | |
Laravel | ・自由度が高い ・ファイルアップロードが簡単 |
・Cakeより動作速度が遅い ・ディレクトリ構成がCakeより複雑 |
CakePHP | ・動作速度が速い | ・自由度が低い |
インストール方法
インストール環境
- MacOS High Sierra v10.13.6
- PHP v7.2.8
インストール手順
- Composerのインストール
- Laravelのインストール
Composerのインストール
Laravelのインストール
上記コマンドを叩いて、ブラウザに「Laravel」が表示されれば無事完了です。
→ http://127.0.0.1:8000/
PHPのインストール(おまけ)
※homebrewがインストールされている前提です