今回は Node.js で 色々な型に使える Utility パッケージである「Utils」の使い方をご紹介します。
Contents
環境
- Node.js v8.11.3
- npm v5.6.0
使用するライブラリはこちら
→ jonschlinkert/utils
utils の使い方
インストール
npm を使ってインストールを行っていきます。
インストール後はrequire
で呼び出して使用します。
全型対応
isEmpty
引数で渡された値が空かどうかを判定します。
String
isString
引数で渡された値が文字列かどうかを判定します。
ellipsis
第1引数で渡された文字列から第2引数で指定された文字数以降を除外し「…」の表示に置換します。
また、HTMLタグが存在していた場合、それも除外します。
chop
第1引数で渡された文字列から、不要と思われるスペースや文字列以外の単語を除外する。
count
第1引数で渡された文字列の中から、第2引数で渡された文字列が含まれている数を取得する。
Array
isArray
第1引数で渡された値が配列かどうかを判定する。
unique
第1引数で渡された値が配列の中からユニーク値を配列で返す。
sum
第1引数で渡された値の数値の合計を返す。
hasOwn
第1引数で渡された連想配列のキーが存在するかを判定する。
keys
第1引数で渡された連想配列のキーを配列で返す。
before & after
第1引数で渡された配列から指定数分を除外して返す。
diff
第1引数で渡された配列と第2引数で渡された配列の差分を配列で返す。
each
第1引数で渡された配列を第2引数の無名関数でループ処理できる。
first & last
第1引数で渡された配列の最初か最後から第2引数で指定した数分の要素を配列で返す。
flatten
第1引数で渡された多次元配列を1次元配列にして返す。
独断と偏見でよく使われそうな関数を選んでみました。
他にもたくさんの Utility が用意されているので、全てを知りたい方は公式ドキュメントを読んでみてください!
→ jonschlinkert/utils