【Laravel】Model ファイルのディレクトリ構成変更時にやること

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今回は PHP Laravel において、Model ファイルのディレクトリを分けるときにやるべきことをまとめました。

初期構成の問題点

Laravel ではプロジェクト作成時にデフォルトで User モデルが作成されているのですが、このディレクトリ構成が以下のような形になっています。

  • /app
    • /Console
    • /Exceptions
    • /Http
    • /Providers
    • User.php

この構成だと Model ファイルが増えた際に、/app 直下に追加することとなり、/app ディレクトリが非常に混雑してしまいます。

解決策

そこで以下のようなディレクトリ構成に変更して、Model ファイルが増えた際でも /app ディレクトリを見やすい状態にしようというのが今回のゴールです。

  • /app
    • /Console
    • /Exceptions
    • /Http
    • /Providers
    • /Models
      • User.php

変更手順

/app/Models ディレクトリの作成

User.php の移動

config ファイルの編集

既存で /app/User.php を使っている箇所が数箇所存在しているので、そちらの呼び出し先も変更します。

  • /app/Http/Controllers/Auth/RegisterController.php
  • /config/auth.php
  • /config/services.php

DBのテーブルが多いプロジェクトで Laravel を使う際は Model ファイルで /app ディレクトリが混雑することが予想されるので、プロジェクト開始段階から Models ディレクトリを作成することをオススメします。

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